愛という名の支配

感覚は理性を駆逐する。憎悪は執念へと昇華する。

2013-09-20から1日間の記事一覧

心理描写の天才、三島由紀夫の小説で最も笑える作品とその描写はどこでしょうか?

そもそも、普遍的に笑えるのかという疑問は残りますが、私は彼の小説を読むとたいてい大笑いしてしまうんです。皆様はいかがでしょうか? 以下、個人的に爆笑必至のシーンです。①『金閣寺』において、遊郭で女を買った老師が弟子である吃り主人公溝口に街で…